第172回直木賞が発表されオホーツクの遠軽町が舞台となった伊与原新さんの「藍を継ぐ海」が受賞しました。 伊与原新さん) 「くすぶっていた地球科学研究者だった自分が、ひょんなことから小説を書き始めて気が付けばこんなとこまで来てしまったと、不思議な気持ちです」 伊与原新さんは1972年生まれの大阪府出身。「地球惑星科学」というジャンルを専攻した経歴の持ち主で今回2度目のノミネートで受賞しました。 「藍を継ぐ海」は5つの物語からなる短編集で、このうちの1つ「星隕つ駅逓」は遠軽町が舞台です。 井元小雪記者) 「遠軽が舞台となった、『藍を継ぐ海』ポップが作られました。祝、直木賞と書かれています」 発表を受け札幌の書店では伊与原さんのコーナーが作られました。「藍を継ぐ海」は現在在庫切れですが近日中に入荷するということです。
HTB北海道ニュース
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